
制作 :Asa Project(公式サイト)
ランク:A
青春に飢えた獣たちが愛してやまない”Hello Romance”がここにある。
※後半ネタバレあり
攻略順
<実攻略順>
寧子 → 恋丸 → 姫乃 → すみれ → 紫 → 天使ちゃん
<推奨攻略順>
ラストは紫 → 天使ちゃんの順を推奨。その他はお好みでどうぞ。
感想(概要)
〇ハイテンションコメディ
久々にコメディ色が強いアサプロ作品だった気がします。ボケにボケが重なり合う突っ込み切れないこのテンション!いやはや存分に笑わせてもらいました。
〇天使ちゃん
ここまでクリティカルヒットしたヒロインは久々です。なんてメンドくさくて愛しがいがある女なんでしょう。彼女と出会えたことにただ感謝します。
△リアリティのあるコンプレックス表現
一部強烈なリアリティのあるコンプレックス描写があるため人によっては致命傷になります。幸い私はもうその時期を過ぎていたのでなんともありませんでしたが、不幸にも時期が合っていればそれだけで本作をボロクソに叩いていた自信があります。
まとめ
キャラどうしの軽快なやりとりが面白可笑しいのはアサプロの強みですね。恋愛要素が強めの作品が続いていましたが、たまには本作のようなコメディ強めの作品も笑えていいです。
ですが私がプレイしたアサプロ作品の中では人を選ぶ作品だと思います。概要の△が致命傷になりえるため人には勧めません。
逆に我こそは青春を食らう獣だという方には気に入ると思います。かくいう私も青春モンスターでしてね…中々美味しくかったですよこの青春。
※以下はネタバレ有感想です。
感想(メインヒロイン)
■犬屋 恋丸

ハイパーパッションな後輩ワンコ。一番アブノーマルなファッションをしている癖になぜか爽やさかを感じる。これが全力で青春を生きる者が放つ眩しさか…。
恋丸、さっちゃん、伊織でボケ回しをしているだけで面白いので、シナリオが皆無でも問題ないのがズルい。まぁ頭空っぽの方がギャグいっぱい詰め込めて楽しめますからね。
とはいえ恋丸の家でいきなりイチャラブが始まったときは「あれ?読みとばしたか?」と流石に困惑しましたが…でも甘えてくる恋丸可愛いしまぁいっか!
コメディ担当のキャラは可愛さが犠牲になりがちなんですが、恋丸はエネルギッシュな魅力がしっかり描かれていたので良かったです。

静 沙智
この作品で一番ピンクな女。ルートがないのは確かに惜しいですが、アクが強すぎてメインを食いかねないパワーがあるので致し方ないかなとも思います。(でも3Pはあっても良かったんじゃないかな!)
■風雅 姫乃

世界で一番のお姫様になりたい色々と不器用な先輩。MMOでお嬢様学校の先輩と出会える。もしかして俺たちの”理想“といえる存在なのでは?
可愛さなら姫乃が一番かなと思ってます。見栄っ張りで背伸びしいなのに、初心で寂しいと死んじゃないそうなところがとってもキュート。
MMOで告白もらしさがでて良いですね。ゲーム内結婚で告白はロマンスがあります。伊織のアバターがタンクメイドなのはちょっと映え的には残念ですが、格好つけが決まりきらないのもらしいと言えばらしいです。
エッチシーンは見せ槍ハート目が最強でした。小さいけど大きい姫先輩の体も相まって非常に役割が持てました。
富丘 雄華

見た目だけ何故かおかしいベストフレンド。彼の出番が後半露骨に少なかったのは不満です。仮にも青春を謡っているなら初めての親友は大事にしてほしい。
■藍沢 紫

天然ボケを極めた独自テンポで生きる現役モデル。天然かと思ったら計算で計算かと思ったら天然。そんな彼女のことが測れなくて最初はかなり警戒していました。
ですが共通14を見たときようやく理解できました。彼女はただ自分の好意に無自覚なだけで、本気で伊織のことが好きなのだということを。
ただその時点では本当に少しだけの理解だったんですよね。まさか林間学校の直後に「好き」を直球で伝えられるほど強い子だとは…本当にいろんな意味でこの子には勝てないなと思わされました。
それが理由か分かりませんが、付き合った後の紫は可愛く見えて仕方ありません。天然ボケなのは相変わらずですが「君と両思いなのが嬉しすぎる」なんて言ってくるんですよ!?こんなの好きにならない方がおかしいですよ。
折笠 章吾 × 嶋 夕陽

このCPの恋の顛末がどうなったか分からないんですがバグかなんかですかね?拗れた幼馴染CPとかいう美味しそうなものをサブに配置するなんて悪趣味だぞ!アサプロ!
ちなみに画像のシーンは嶋ちゃんが他の女に釘を刺してるシーンだと思われるので、章吾に余裕でチャンスはある。
■天使ちゃん
共通

伊織に青春を教えるために舞い降りた天使…などではなく社会とコンプレックスが生み出した悲しき青春モンスター。だがそんな彼女が私は愛おしくて仕方ない。
最初はその口の悪さから正直好きじゃありませんでした。でも天使ちゃんの言葉ってちゃんと伊織の背中を押しているんですよ。口は悪くてもその思いやり本物なんですよ。
その母性と呼べる感情に気づいた瞬間から私は天使ちゃんにフルベットしていました。今は誇りにすら思っていますよこの判断が間違いでなかったことを。
ルート

青春における理想のルートとして描かれている紫ルートの後に、灰色のルートを経験している天使ちゃんルートをやることで行動した者としなかった者の明暗がより映えます。最後にこの順番でやれて良かったです。
「私を置き去りにするな」
この言葉を聞いたときようやく本音が聞けたように感じたんですよね。あぁこの女は寂しかったんだなと。そして伊織と初めて会った時に感じた「青春を諦めたい」という気持ちも嘘ではないでしょうね。
ただそれでも彼女が足を引っ張ることを選ばず応援することを選んだ。母を反面教師に厳しく育てることを選んだ。なのにいざ伊織が育つとあの言葉です。こんなに愛しがいのある女が他にいますか?
厳しくしつける母の振舞をするのに心で泣いて助けを請う女。そんな愚かな彼女が、私は好き好きで仕方ないのです。
天音 きらり

ですがねこのルートの一番いいところは、徐々に自分の真名を受け入れられる変化の軌跡なんですよ。そう彼女は青春を上書きできたのです。
特に最後のエッチシーンは良かった。天使ちゃん自ら真名を呼んでもらうことを望み、テキストウィンドウの名前も【きらり】に変わる。そこに朝までセックスという最上の愛情表現を重ねる構成は実にエクセレント!
他ならぬきらりが自分に自信を持てるようになった表現として素晴しい演出でした。
感想(サブヒロイン)
■緒方 寧子

自己肯定感を無限に上げてくれるお姉ちゃん。
彼女に関しては初めてじゃなくて心底良かったと思った。行き遅れの処女と陰キャ童貞の義姉弟がくっつくとか地獄過ぎてネタにできない。
■柏木すみれ

経験をつんでくれる分むしろアドとか言い出した紫さんがちょっと怖くて泣いちゃった。でもいいように丸め込まれるすーちゃんは可愛かった。
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