序盤のキャッキャうふふワールドは耐えろ。
攻略順
<実攻略順>
春海 → 秋桜 → 冬音 → 静夏
春海 → 秋桜 → 冬音 → 静夏
<推奨攻略順>
上記順の通り。自然にやってれば多分こうなります。
感想(概要)
×テンポが壊滅的な序盤
序盤のキャッキャうふふワールドのエッチシーン乱打による、テンポの壊滅は正直キツイものがありました。個人的にはシーン数を減らし、後に繋がるシーンを増やす等して欲しかったですね。
序盤のキャッキャうふふワールドのエッチシーン乱打による、テンポの壊滅は正直キツイものがありました。個人的にはシーン数を減らし、後に繋がるシーンを増やす等して欲しかったですね。
〇独特のキレがあるテキスト
ライターの独特な癖のあるテキストも全体的に良かったです。流れるように挟まれるギャグのキレもそうですが、テキストから感じられる思想に「良いな」と思えるものも何個かありました。
〇腑に落ちる設定のSF
説明されたときに「!」できて、それが「なるほどなぁ~」に繋がる、設定がしっかりと構築されているSFでした。全ての設定が、あるメッセージに向かっているのも、好ましい特徴です。
説明されたときに「!」できて、それが「なるほどなぁ~」に繋がる、設定がしっかりと構築されているSFでした。全ての設定が、あるメッセージに向かっているのも、好ましい特徴です。
△演出の弱さ
ラストシーンなど感動出来そうなシーンはいくつかあったのですが、要所のシーンでもイマイチ心に響かなかったです。私個人の感想としては、これは盛り上げるための演出がイマイチだったせいかなと…。
ラストシーンなど感動出来そうなシーンはいくつかあったのですが、要所のシーンでもイマイチ心に響かなかったです。私個人の感想としては、これは盛り上げるための演出がイマイチだったせいかなと…。
まとめ
序盤こそキツイですが、そこを乗り切れば先が気になるので、読み進めるのが楽しかったです。確認できた限りでは謎に関しては、全て解答が用意されており、それも好感触でした。
良いところは多々あるのですが、衝撃という点ではそれ程ではなく、曖昧な表現で申し訳ないのですが、作品として”火力”が足りていなかったかなと。心の中に残るかというと、それほどではないと言えてしまうのが残念です。
※以下はネタバレ有感想です。
感想(ネタバレ有)
■仁燈 春海
ただこのルートの重要性が薄いかというとそうではなく。”生きるということは殺すこと”という作品の根幹へと繋がるワードが解決として使用されています。最初はこのオチちょっと微妙だなと思ったのですが、全て終わった後に振り替えると、滅茶苦茶大事な話してますねこのルート。
春海については狩猟本能が殺人欲としてでているらしいですが、後半の冬冬ズへの態度を見る限り、多分この娘本能に忠実なんでしょうね。
■未木 秋桜
このトリックですが解くのはまぁ無理ですね。注射したとか普通は発想にすらあがりません。秋桜が気づいたのもまぁまぁ無理を通してる気がします。まぁ”時間が可逆である”が判明することが重要なので、その辺は些末なことですけども。
個人的にはこのルートで最も大切なのは、一季が抱いている他者への同情は間違っていると冬音に諭され、秋桜に怒られたシーンだと思います。
これは他人を大切に思うには先ず自分を大切にしろという、自己犠牲の否定であり、自分 > 他人という意味で捉えるのであれば、春海ルートでの結論と同ベクトルであると言えます。
■士蓮 冬音
色々とありすぎるぐらい情報がありましたが、個人的に好きだったものを挙げると、先ずは文明は必ずしも進歩しないですね。日進月歩の現実に生きている我々には、中々実感できないですが、確かにその通りです。おかげで人類の終末という設定がすんなり入ってきました。
後は人の自壊機能ですね。人は何千年も生きられるように設計されていないっていう考えもいいですが、一季の死因である永久凍土宣言による希望の断絶による自死は、”人は希望失しでは生きられない”っていう感じがして個人的に好きです。
■和葉 静夏
他に特筆すべき点があるとするなら魔法少女ですね。お見事です素直に騙されました。メールが来ていたことを思えば、AAの助力は想起できたのに、我ながら簡単に騙されるおめでたい脳で誇らしいです。
■その他
本作のタイトルは素晴らしいものがあります。特に句点が含まれているのは、やがてループが終わることを意味しているようで、非常に気に入ってたりします。
ただ地上へ出た後の一季の笑顔ですが、個人的には一枚絵で欲しかったですね。立ち絵も悪くないですが、こういう場面は気合を入れた一枚絵でビシッと決めて欲しかったです。
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