プレイ中:幻想牢獄のカレイドスコープ2

9-nine- そらいろそらうたそらのおと 感想

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制作:ぱれっと(公式サイト)
ランク:A

はじめに

この記事は「9-nine- そらいろそらうたそらのおと」単独記事で感想は全文ネタバレです。シリーズ通しての感想及び概要的な感想は9 -nine- シリーズ 感想をご覧ください。

感想

■ヒロイン:新海 天

騒がしくも愛らしい主人公の実妹。個人的に「にぃに」呼びがお気に入り。ボケもツッコミもでき、誰とでも会話を回せるコミュ強ユニット。なかでも新海兄妹の会話は特に凄く、仲の良い兄妹っぷりが良く出ています。

天のウザ可愛い妹っぷりはある種のリアリティを感じるほどですが、彼女が持つ兄への恋慕は、通常の兄妹愛を大きく逸脱しており、同時にその感情が兄の迷惑になることも理解しています。

異性として愛して欲しいという欲求が、迷惑になると分かっていながら、それでも兄と一緒にいたいから、せめて天真爛漫な妹として振舞おうとする。この繊細な二面性こそが、彼女を実妹ヒロインとしての非凡な存在に昇華しています。

■シナリオ

まず消失系のシナリオとして高く評価しています。忘れまい忘れまいと思っていても、避けようがない日常の些細から「消えている」を突き付けられる。

このどうしようもない感じこそ消失系の醍醐味です。個人的には初回はBADを推奨したいぐらいです。巻き戻る演出で一際GOODが輝きます。

兄妹愛はその禁忌性を強調してこそと思っていますので、翔が正常な倫理感と妹の想いの間で悩む様子は好印象です。最後の恋人なのか良くわかない状態も、完全に吹っ切れてない感があっていいです。

本筋としても敵対組織が出てきてたことにより、大きく世界観が広がった気がします。今だ多くの謎を残しますが、天の覚醒、対魔眼等、盛り上がる展開も多く、上記の消失系、兄弟愛の内容も含め、単体作品としても面白かったです。

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